【不動産賃貸】空室に対するリスク対策について
2024/11/02
将来が不安、安定した収入が欲しい、投資を考えている。
そう行った方の多くが不動産投資に行き着くのではないでしょうか
安定したキャッシュフローに資産も増えるなどのメリットがあります。
しかし、不動産投資にはリスクもあります。
今回は不動産投資のリスクの1つの賃貸の空室のリスクや対策について解説していきます。
空室になる原因とは?
所有した物件では入居者がいなければもちろん、家賃収入は得られません。その場合、収入が途絶えてしまうため、空室状況が続いてしまうことは不動産投資では大きなリスクと言えるでしょう。
1.人口・賃貸需要が少ない
人口減少が見込まれるエリアは賃貸需要も減っていくと予想されます。
総務省統計局の”人口推計(2022年10月)”によると、人口減少率が最も多いのは秋田県、次に青森県、岩手県となっており、唯一人口が増加した場所は東京都のみになっています。
2.募集条件が悪い
相場より高い賃料で募集し、周辺の物件に比べ募集条件が悪いと空室になってしまう可能性は高まります。
3.設備が古い
建物管理会社や賃貸管理会社から定期的に必要な修繕がなされていない場合、設備が古く賃貸の需要も低くなってしまいます。
対処法について
1.立地・エリアはニーズのある物件を選択する
ニーズのある立地やエリアの物件はたとえ退去しても、次の入居希望も入りやすい状態です。
ニーズのある物件の例として、駅近、周辺にスーパー・コンビニがある、などと行った、生活する上で便利な施設が揃っていることです。
また、人口減少のエリアは選ばず、人口の多いエリアを選択することも重要といえます。
2.入居者募集に力を入れている管理会社へ依頼する
一般の方が不動産投資を行う場合、家賃の回収や入居者募集うなど、管理会社に任せることが多いと思います。
入居者募集に強い管理会社に依頼することで、退去が発生しても短期間で空室を埋められる可能性があり、入居率が高まることが期待できます。
賃貸管理会社を選ぶポイントとしては、ホームページで管理戸数や入居率などの実績を公開していますので、「入居率98%以上」と行った入居率の実績を誇る会社を選ぶと良いでしょう。
3.他物件との差別化を図る
他物件との差別化を図るのも良いでしょう。
例えば、無料のWi-Fi導入などといった差別化を図ることで他物件よりもアピールポイントが増えます。その場合費用もかかってしまうため、収益性のバランスをとるなどして検討する必要があります。
まとめ
賃貸の空室に対するリスクについてお話していきましたがいかがでしたでしょうか。
他の記事でも賃貸のリスクに対して紹介していきますので是非ご覧になってください。
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